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『3年C組 指原×翔太』

昨日は娑婆の大きめの飲み会があり、ああいう会のときって基本ヒマだからめっちゃ食べ物を食べてしまうわ。しかもだいたい食べ物が余ってるじゃん、何考えてんだよ、じゃあ食べるだろと思ってしまう。

あとココナッツジュースと杏仁豆腐を3回くらいずつおかわりした。だってメニューにココナッツジュースあるんなら飲むだろ。珍しいんだから。ただポルノグラフィティのファンとしては本当は2ndアルバムの曲にちなんでグァバジュースいくべきかもだったかもしれんけども、でも普通にココナッツジュースのほうが好き。もっといろんなお店がデフォで搭載してほしい、ココナッツジュース。「ココナッツジュース」って語感も好きだから何度も書いてしまう。

まあイベントとしてはごく軽めの民俗行事みたいなもんなので、別に不満とかはないんですけど。ただ民俗行事のほうがフルコミット可能なコンテンツとして踊りとか歌とかあるからいいよねとは思う(実際に参加したことはないので、イメージの中での話。ゆえに憧れがある)。

とはいえいまどき企業組織でそんなのあったらまずいですしね。逆にそれが許される土地の力ってのはすごい。こちとらそういう謎の力を持たない東京の中途半端な土地に生まれてるから余計にそう思う。それで小林秀雄の「故郷を失った文学」というエッセイは、読むと響く。

あと思ったのは、ああいう無意味な飲み会みたいな場に、昔ほど抵抗感はなくなりました。少人数や一対一でじっくり話をすることの意義ももちろん分かるけど、いわゆる「深い話」というか、趣味嗜好・好き嫌いみたいなパーソナリティの核心にも近づくところに踏み込んじゃうと「人どうしは分かり合えない」ということが分かるだけなんで。

それなら深い話や意味のある話なんて全然しなくていいし、場によってコミュニケーションの中身や方式が変わるんなら、なるべくうわべをなぞれるような場にいたいとさえ思う。インテリジェンスと意味を纏っているかのような身振りをして、人を賢さの魔法にかけるよりは余程。

からの、やや強引に本題につなげると、「場」という意味では、SnowManという場では引き出せない渡辺翔太の一面が見れるコンテンツとしてAmazonプライムの『3年C組 指原×翔太』がめっちゃ好きだった。まだ2話分しか観てないんですけど。

詳しい番組概要としては僕の説明よりナタリーの記事とか見てもらえばいいんですが、ふだんアイドルとしてチヤホヤされている渡辺翔太が女性との1対1のコミュニケーションを頑張る、そしてさっしーがそれをモニタリングして応援するという内容です(3話~4話のほうはさっしーメイン回らしい)。

当然バラエティだから100%が素だと思ってはいないけど、普段から渡辺翔太を見ていればこの番組である程度ガッツリ素が出ていることくらいは分かるわけです。さっしーとの気安い関係性の座組だからこそそれが出るんだなとも。ありがたいことです。

内容としては、この人大丈夫なのか??となかなか本気で思わせるものがあり、人によっては共感性羞恥的なことで心が痛くもなるかもしれない。「事務所の男子校みたいな環境に慣れちゃっている」と本人も言っていたけど、俺がSnowManを好きな理由のひとつも男子校感なんだなと分かった。指原×翔太のあとにSnowManに戻ると、男子校環境にいるときの渡辺翔太がいかに生き生きしているか分かる。そして自分自身の振る舞いを顧みる機会にもなる。

あとさっしーの言っていた「ファンの女性としか喋っていないせいで勘違いする元アイドルのおじさんになってほしくない」も、昨今の芸能情勢などを考えるとこれも本気で言ってくれてるんだろうなと勝手に思える。ファン的には「自分らが心配するほどヤワな人たちではない」という気持ちもありつつ、とはいえ一縷の心配がないといえば嘘になるんで。ビジュアルも振る舞いも、いつまでもかっこいい人たちでい続けてほしいですからね。年齢の近しい同性としても。

しかしこれシーズン2はいつになるんでしょうか? イカゲームとかジークアクスとかよりそっちが気になる。ジークアクスはまずまず良かったけど。

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